もしかして避妊に失敗したんじゃないかと思う時がありませんか?そんな時に便利なのがアフターピルです。アフターピルは性行為後24時間以内に服用すると妊娠を回避することができます。アフターピルの存在を知らない方は是非ご覧ください。

アフターピル服用後の出血と筋腫との関係

ピルは、避妊目的で使うものとして認知されていますが、その他に生理痛の軽減や生理不順の改善、子宮筋腫や子宮内膜症などの治療薬としても使用されています。また大きな子宮筋腫がある場合に、その治療の一環として処方されることがあります。
子宮筋腫とは、子宮の筋肉にできる良性の腫瘍で、女性ホルモンのバランスが崩れることで起こると考えられています。特にエストロゲンの影響が大きく、ピルによってホルモンバランスを整えることで、子宮内膜を薄くし月経量を少なくすることが期待できます。

ピルは、卵巣から出ている卵胞ホルモンと黄体ホルモンがバランスよく配合されています。
現在ホルモン量が少ない低用量ピルが一般的ですが、緊急的に避妊を行うアフターピルには、この2つの女性ホルモンが多く含まれています。
ピルを飲むことで、子宮内膜が厚くなるのを防ぎ、それとともに月経量が減少し痛みが軽減することから、月経困難症や子宮内膜症に効果があります。

ピルに含まれるエストロゲンは、本来なら月経や出産時の出血を止めるために、血液を固める作用があります。そのためピルを服用することで、血栓症になるリスクが上昇します。特に含まれるホルモン量の多いアフターピルは、低用量ピルに比べるとそのリスクが高くなるので注意が必要です。
アフターピルは、妊娠の危険を感じた時点から72時間以内に服用することで、避妊効果を得ることができる薬です。できるだけ早く飲むことで効果も高く、望まない妊娠から身を守ることができます。
通常、服用後3週間以内に消退出血が起き避妊が成功します。このときの出血は無理やり子宮内膜を剥がすため通常の生理に比べると出血量は多めになります。
3週間以内に消退出血がない場合、妊娠した可能性があるので検査が必要となります。